輸入牛肉に和牛の600倍の残留エストロゲン!?

前回は肉は人間の食性にあわないから体にあまり良くない、そして、その中でも赤身肉が体に良くないのでなるべく控えたほうが良いという主旨の記事を書きました。

赤身肉である牛肉は極力摂らないほうが良いですが、輸入牛肉を摂取する場合はさらに注意が必要となります。

いつの分析データかわかりませんが、北海道大学でスーパーから米国牛と和牛を購入し、成長ホルモン(エストロゲン)の含有量を比較したところ、輸入牛肉の残留エストロゲンが和牛に比べて赤身で600倍、脂肪で140倍も検出されたそうです。

基本食用の牛はオスの牛だそうです。

そのため肉質を柔らかくするためだったり、肥育させるため、そして成長を促進させて早く食肉にするために成長ホルモンを打つそうです。

残留エストロゲンは発ガン性が指摘されています。ただ、ホルモン剤が人体に悪影響を及ぼす事は科学的には証明できていないようではあります。

また、厚生労働省の発表では2006年から2017年までアメリカ産牛肉、オーストラリア産牛肉で基準値を超えるものは1件もなかったとされています。

和牛の600倍あっても基準値以下ってことなのでしょうか?そもそも、データがねつ造なのか?

この辺はよくわかりませんが、科学的には証明されていないとか、基準値以下と言っても、現時点では証明されてないだけで発ガン性がある事は十分考えられます。

例えば、食品添加物も安全という事で、あれだけ沢山の添加物を使われています。

今の食事を20年30年し続けた時、食品添加物が人体にどのような影響を及ぼすかまではわかっていません。

しかし、2人に1人はガンにかかる時代といわれたり、花粉症や食品アレルギーなど、どう考えてもおかしいですよね。

これらの原因が長年摂取してきた食品添加物が間接的に影響を及ぼしている可能性は十分あると思います。

牛肉の残留エストロゲンも同じで、仮に、本当に基準値以下と言っても、だからと言って長期間輸入牛肉を摂取した場合に人体に残留エストロゲンがどのような影響を及ぼすかはわからないです。

個人的には発ガン性ありと考えておいたほうが良いと思います。

ちなみに、EUでは人体に悪影響があるとし、成長ホルモンの使用が禁止されています。

さらに、アメリカ産牛肉の輸入も禁止しているそうです。

輸入牛肉云々の前に赤身肉(牛肉)はタバコと同様に最上位の発ガン物質に位置づけられています。

基本は赤身肉の摂取はなるべく控える事、そして、牛肉を食べる時は国産の牛肉を選ぶようにしたほうが良いと思います。

これは牛肉だけではなく、豚肉、鶏肉にも言える事です。

私は健康に気を付ける前から、肉は基本国産のを食べるようにしています。

というのも、アメリカ産の肉を食べた時、肉の脂肪から変な匂いと味がしました。

はじめはたまたまかな?と思い、また同じ肉を購入して食べてみたら、また変な匂い、味がしました。

その時から基本、国内産の肉を食べるようにしています。

残留エストロゲンと発ガン性の関係性については60年代から肉の消費量が5倍に激増して、それに比例して、乳がんは4倍、子宮がんは7倍、卵巣がんは4倍、前立腺ガンは10倍になっていると指摘されています。

ただ、このようなホルモン系のガン以外の大腸ガンなんかも激増していますので、残留エストロゲンが主な原因とはいえないような気もします。

主な原因ではないにしても、残留エストロゲンが何らかの影響を及ぼしているのは間違いないと思います。

以前に書いた記事にもあるように、乳がん、子宮がん、前立腺がんなんかのガンは悪玉菌が発生させるクロストリジウムという物質が影響しているようです。

このクロストリジウムも女性ホルモンと似た働きをしますので、残留エストロゲンも同様にガンに影響を及ぼしているのは間違いないと思われます。

個人的には、乳がん、子宮がん、前立腺がんの激増は残留エストロゲンよりもクロストリジウムの影響のほうが大きいと思っています。

つまり、腸内環境の悪化が原因です。

いろいろな本を読んだり記事を見ていると、近年の異常ともいえる日本人の健康状態は腸内環境の悪化が招いていると断言して良いと思っています。

健康悪化を招いているであろう、ここ数十年の日本人の食の大きな特徴は食品添加物、農薬、肉食中心、過食、食物繊維不足が挙げられます。

最終的にこれらによって打撃を受けるのは腸です。腸内細菌です。

腸内環境を良好にしていれば、生活習慣によるガンはほぼ防げるような気がします。

食品添加物を一切やめるというのは無理だし、すべて無農薬の食材を摂るのも無理。しかし、小食になり肉食中心をやめる、そして、食物繊維を沢山とる事はできます。

まずは小食、肉食中心をやめる、食物繊維を沢山摂ることを目標にすればよいと思います。

ちょっと話がそれましたが、肉そのものが体に良くない(腸内環境悪化)上に、輸入肉はホルモン剤の影響も考えなくてはいけません。

肉を摂るなら基本国内産が無難でしょう。

特に牛のような大きな動物は早く成長させるために、他の成長が速い動物に比べて多くのホルモン剤が投与されている可能性が高いです。

赤身肉、そして、ホルモン剤の問題を考えた時、牛肉は極力控える事が重要になってきます。

私は肉が大好きなので肉は今でも結構な頻度で食べますが、健康を考えた時、積極的に摂る食材ではない事は間違いありません。

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