肉食中心が体に悪い理由、加工肉は今すぐやめるべき

ガン予防、ガンにかかった時の食事療法等で必ずと言ってよいほど言われるのが、肉、動物性タンパク質の害です。森下敬一先生に至っては肉が最凶の発がん物質とまで言っています。

ではなぜ、そんなに肉が体に悪いのか?というと肉食そのものが人間には適さないという事になります。

草食動物が毎日肉を食べていれば肉を消化する機能がない、もしくは未発達ですから健康上問題が生じるはずです。

戦後、日本人の食生活の変化で肉食特有の病気が増えたのは皆さんもご存じかと思います。

食生活の変化が人体に直接影響を及ぼす事が証明されました。

では、なぜ肉食が人間には適さないのか?を人体の構造から見ていくと、

1、歯並びが肉食中心の歯並びではない。

歯並びに関しては過去に記事に書きました。

人間の歯並びを考えると穀物中心が良いという事がわかります。

正確に言うと穀物中心でかつ、肉は極力控えたほうがよい歯の構造であると言えるかと思います。

確かに、人間には犬歯が4本ありますので、肉食の名残はあります。しかし、この犬歯自体すでに退化していて人間は穀物菜食動物であるというのです。

このことから人間は長年肉食中心の食性にはなかったと言えます。

さらに、肉食が適さない根拠が2、3と続きます。

2、人間の唾液のPHがアルカリ性である。

肉食動物の唾液のPHは酸性です。肉などの動物性タンパク質を溶かすのに酸性が適しています。

一方、人間の唾液のPHはアルカリ性です。穀物の消化に適しています。

この点からも人間は穀物菜食動物という事がわかると思います。

ですから、肉を食べると、未消化もしくは消化に大量のエネルギーを使い、腸には未消化物として残り腸を汚し悪玉菌が増殖します。

そして、腸内環境が悪化し腸内炎症が大腸がんを誘発し、悪玉菌が発生するホルモン物質が乳がん、前立腺がん、肺がん等のガンを誘発します。

もちろん、血液そのものも汚れますので、あらゆるガンを誘発する事になります。

3、人間の消化器の長さは穀物菜食に適している。

草食動物の腸の長さは肉食動物の腸の長さに比べて圧倒的に長いです。

穀物、野菜などを時間をかけて消化吸収するために長いそうです。

人間の消化器(腸)は体調の5倍程度と非常に長いです。

肉食動物の腸は短いです。それはいち早く毒素を排出しなければならないからと言われています。

このことからも人間が長年、穀物菜食を中心に摂ってきたことの証明ともいえます。

欧米人は肉食中心ですが、人体の構造から考えると全く適した食性とは言えないでしょう。

ただ、肉食中心の欧米人の腸は日本人と比べて短いことは有名ですし、胃酸も日本人よりも強い事は有名です。

このように、欧米人は肉食中心の食性により、ある程度肉食にあわせた進化をしていると思います。

しかし、我々日本人は欧米人のように進化していませんので、肉食中心の害を欧米人よりもダイレクトに受けるでしょう。

以上のように、歯、唾液、腸のあらゆる観点から考えても、人間は肉食動物ではなく草食動物に近い雑食動物と言えると思います。

このように、肉食に適さない動物である人間が肉中心の食生活を送っていれば病気にならないほうがおかしいですよね。

ただ、私もそうですがガンにかかったりした場合を除き、肉を一切断つという事は難しいと思います。

ですから、肉を食べる時は食前にタップリの生野菜を食べて、できれば消化酵素のサプリメントを飲んで肉を食べる事をおすすめします。

経験上のこの2つをやれば便の状態は良好です。

もう1つ付け加えると、イモ等の食物繊維が豊富な食材も多めに摂ると完璧です。

また、肉食も週に2、3回くらいにしたほうが良いと思います。体の構造上いくらタップリの野菜、食物繊維と消化酵素のサプリメントを飲んでも毎日肉を食べるとなると負担がかかると思います。

それと、出来れば鶏肉中心が良いでしょう。

肉で特に悪いのが赤身肉です。

赤身肉とは具体的に牛肉、馬肉とかです。豚肉は赤身肉には属さないという考えもあります。

鶏肉であればむしろ体によいという研究結果もありますので、それらの肉を適量であれば害はないと思われます。

豚肉も多分そこまで悪くないと思われます。

けど、あくまでも穀物菜食中心が人間本来の食性である事には変わりがありませんのであくまでも適量という事になります。

私自身、健康に気を付ける前までは毎日肉を食べていましたので、肉を思いっきり減らすのは無理です。

今では1日置きくらいの頻度にまで減らしています。

加工肉に関しては一切口にしないほうがいいでしょう。

肉好きの私でも健康に気を付けるようになってからは加工肉は一切口にしていません。

WHO(世界保健機関)が2015年に加工肉をアスベストやタバコと同様に、5段階評価の最上位の最強の発がん物質と断定しています。

ちなみに、赤身肉は上から2番目に属する発ガン物質です。

ガン予防の観点からは加工肉は一切口にしてはいけません。赤身肉(牛肉)は週に1回とか極力控える努力が必要になってくると思います。

私は牛肉が好きなので、週に1回くらいは食べますけどね~。

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