食生活の変化からわかる一目瞭然に重要なモノとは?

ここ50から60年で日本人の食生活は一変しました。それに伴い欧米人特有の病気が激増したことは周知の事実です。

大腸ガン、肺ガン、乳ガン、子宮ガン、前立腺ガン、すい臓ガン、食道ガン等のガンをはじめ、戦前にはほどんど存在しなかった心筋梗塞、終戦後は数百人しかいなかったとされる糖尿病、その他にも脳梗塞、高脂血症などそれまでの日本人にはあまりなじみのない病気が激増しました。

これには食の欧米化が深く関与していると言われています。

食事の変化が人間の体にダイレクトに影響していると言えます。それだけ食事が大切だと断言できます。

例えば、何らかの病気に罹った時、食生活を見直さずに手術等を行っても再発、再々発を繰り返すのは当然であるともいえるかと思います。

日本人がこれだけ欧米人特有の病気になったという事は大きな食の変化があったことに他なりません。

よく和食から洋食に変わったからとか大雑把に言われますが、何の変化が最も影響を及ぼしているのか具体的性が見えてきません。

ここに厚生労働省の国民栄養調査というデータがあります。

そのデータのグラフをネットでは探せなかったので、簡単に書いてみました。大雑把なグラフですが数字は合っています。

このデータは日本人の50年の食生活の変化を表したグラフです。

食の欧米化の代表例は肉食と言われるように肉類は約10倍増えています。

また、乳製品は約18倍卵は約6倍。動物性タンパク質の摂取が多くなっている事は一目瞭然です。

意外と野菜の摂取量は落ちていません。むしろ若干の上昇がみられます。

しかし、野菜そのものの栄養価(特にミネラル)が落ちていますので減少はしていると思います。

ここで注目したいのがイモ類の摂取の激減です。なんと摂取量が0.1倍にまで下落。さらに、米も約半分にまで落ち込んでいます。

肉類をはじめとした動物性タンパク質の摂取が激増、イモ類、米の摂取の激減がここ50年の食生活の大きな変化と言えると思います。

森下敬一先生は動物性タンパク質は最悪の発ガン性物質と仰っています。

消化が悪く未消化物が残りそれにより腸内環境が悪化して、腸内環境が悪玉菌優勢に傾きます。その悪玉菌が毒素を出し、それにより血液が汚れたり、様々な炎症を招きます。

また、このサイトでも記事にしましたが、悪玉菌の出すクロストリジウムという物質が女性ホルモンに似た働きがあり、これが過剰になると乳がん、子宮がん、前立腺がんの発症リスクが高まります。

また、クロストリジウムは肺ガンの発病にも関与していると言われます。

上述の通り、欧米食になって増えた病気に肺ガン、乳ガン、子宮体ガン、前立腺ガンがあります。これらのガンは悪玉菌増えすぎにより悪玉菌の出すクロストリジウムが原因で発症リスクが高まるガンです。この一致はちょっと偶然とは思えません。

つまり、極端にいうと欧米食=腸内環境の悪化と言う事も出来るかと思います。

また、酵素栄養学の立場からも、肉は消化が悪いので酵素を大量に浪費します。肉を生で食べる人はほとんどいないでしょう。なので焼肉には酵素はありませんから尚更です。

となると、代謝系の酵素にも影響がでますので、免疫は言うまでもなく体のメンテナンス等も不十分になる可能性が高まり、徐々に体が弱くなり病気に罹りやすい体質になると思われます。

常に疲れている方はすでに消化酵素の使い過ぎで代謝系の酵素が使えていない可能性が高いと思われます。

肉類、動物性タンパク質の摂取が激増、イモ類、米の摂取の激減とは何を意味するのか??

私は食物繊維摂取の激減と考えます。

肉類は食物繊維がありません。

一方、イモ類、米は食物繊維が豊富です。

特にイモ類は食物繊維が非常に多いです。実体験でも肉じゃがとかのイモ類を食べた次の日は便が明らかに多いですし良い便がでます。

米も食物繊維が多く含まれています。

ほとんど食物繊維が無い肉の摂取量が約10倍に激増し、食物繊維が豊富なイモ類の摂取が約10分の1に激減したら、腸内環境が悪化するのは誰の目からも明らかです。

食物繊維は腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やす効果があり、また悪玉菌のエサにもなり、食物繊維が十分に摂取されていて悪玉菌のエサも十分にある状態だと、悪玉菌が悪さをしない事もわかっています。

それにより、腸内細菌は善玉菌優勢に傾きますし、悪玉菌が過剰に毒素を出して血液を汚すこともないですし、大腸等の炎症を招くこともなくなるでしょう。

また、もう1つの食物繊維の重要な役割として解毒作用です。

食物繊維にはあらゆる有害物質をからめとって便として排泄する作用があります。

食生活の変化で食物繊維の摂取が激減したことにより、肉類で腸内環境が悪化しただけではなく、腸内環境の悪化の元となる、毒素、有害物質の排泄も不十分になりました。

これが欧米食の弊害と考えます。

これだけ腸内環境が悪化する食生活であれば、あらゆる病気に罹ってもなんら不思議はありません。

腸内環境の悪化は万病の元と言っても過言ではないくらい重要です。

特に、便秘や便が小さかったり状態が悪い方はまずは食物繊維が多いものを意識して摂取することがおすすめです。

私はジャガイモをよく食べますが、ジャガイモはあまり体に良くないという見解もありますので、サツマイモや長芋を多く摂取することをお勧めします。

特に長芋はいいですね。

長芋だとすりおろしてご飯にかけて食べれますので、酵素も十分ですし手軽で毎日摂れるので習慣化が容易で腸内環境改善の可能性が高まります。

肉を食べるのは腸内環境の悪化を招きますし、酵素栄養学の観点から良くないのは確かだと思います。

ただ、長寿郷として有名な新疆ウイグルでは肉もある程度食べるそうです。

また、肉からしか摂れない栄養もあります。

肉のデメリットを解消する摂取が出来れば個人的には肉もきちんと摂ったほうが良いと思います。

要はバランスの問題だと思います。

肉のデメリットは端的に言うと腸内環境の悪化酵素の浪費です。

酵素の浪費に関しては、肉を食べる前に大根、生姜、果物等タンパク質分解酵素を含んだ食べ物をすりおろして沢山食べる。もちろん生で。さらに、消化酵素のサプリメントを飲んで、体内の消化酵素の浪費を予防する。

腸内環境の悪化に関しては、上記の酵素サプリメントとすりおろした野菜、果実で事前消化を行う事で未消化物の割合が減り、さらに食物繊維を多くとれば食物繊維の解毒作用で防げると思います。できれば善玉菌のサプリメントも日常的に摂取する事もおすすめします。これは効果が高いです。

あと、よく噛む事も重要です。

この辺を実行すれば肉を食べても個人的には問題ないと思いますしメリットのほうが大きいと思います。

ただ、食べすぎは良くないので控え目が良いかと思います。

それとは別に肉の添加物の問題は考えないといけないと思います。

今度きちんと記事にしようと思いますが、食肉は早く成長させるためや脂肪の多い肉質にするためにホルモン剤等の添加物を投与しているのが多いです。

基本、食用の肉はオスですから、ホルモン剤を投与して食感をよくするそうです。

肉を食べる事そのものよりも肉の添加物のほうが私は問題だと思っています。

よく和食は体に良いと言われますが、頭の中で思い浮かぶ和食って食物繊維が豊富な食材が多いです。

食物繊維を沢山摂る事は健康維持に非常に重要だと思っています。

食物繊維をきちんと摂っていればある程度体に良くないと言われている物を摂っても問題ないようにも思います。

健康に気を使い過ぎて好きなものを食べれないストレスでそれこそ毒ですし、楽しくないですからね。

腸内環境が悪い人は騙されたと思って、すりおろした長芋やサツマイモをはじめとした食物繊維豊富な食材を毎日食べてみて下さい。

便通と便の質が改善され、慢性疾患が徐々に改善される可能性もあると思います。

なにより、病気の予防になります。

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