糖質制限によるガン予防はどうなのか?

ガン予防のために糖質制限をするという考えがあります。

糖質制限がガン予防になる根拠としては、凄く単純に考えると癌のエネルギー源はブドウ糖なので、糖質を制限してケトン体でエネルギーを回せばガンの餌を断つ事になるのでガン予防になるという事です。

もちろん、正常細胞もブドウ糖が栄養源ですが、正常細胞はケトン体もエネルギーにできますので、糖質の摂取を制限しても問題ないと言えなくもないかと思います。

糖質制限をする際に真っ先に制限するのは穀物(炭水化物)です。特に精白された白米はほとんどが糖質です。

しかし、前にも書いたように歯の構造から考えると人間は穀物(炭水化物)を主食にするのが体に適した食事と言えるとかと思います。そう言った食事が健康に寄与するものと思われます。

また、炭水化物は三大栄養素に位置づけられる重要な食物です。それを摂らないというのはいかがなものかと思います。

さらに、糖質制限によるガン予防という観点から、きちんと糖質に制限を加えるという事になると果物や野菜も取れなくなります。

特に果物は糖質が多いので炭水化物同様にNGです。

野菜でも糖質が多いのがあるので取れない野菜も出てきます。

そうなると、ビタミン、ミネラルはもちろんですが食物繊維や食物酵素もほとんど摂れない事になります。

糖質制限の特徴は上記の糖質の多い食物を摂らずに肉などの動物性食品は基本OKです。

ガン予防の観点から考えると動物性食品は血液、腸を汚すので積極的に摂らないのが基本となります。

糖質制限は腸内環境を悪化させるのは間違いないでしょう。

糖質制限をやった事がある人ならわかると思いますが、オナラとウンチが異常に臭いです。

そして、ウンチの質も非常に悪くなります。何回もお尻をふかないといけなくなります。

糖質制限がガン予防におすすめできない理由としては

1、穀物、野菜、果物を摂らない事により、食物繊維不足により悪玉菌が増殖する。

前に記事に書きましたが、食物繊維は悪玉菌の餌にもなります。そして、食物繊維をきちんと摂っていれば悪玉菌は悪さをしないどころか体によい働きをします。

食物繊維が足りてないので便のかさも少なくなり排泄に支障をきたします。

当然便秘気味になるでしょう。

便秘により毒素を排泄できませんので、腸内環境はさらに悪化するし血液も汚れて、むしろガンが発病しやすい体になると言えるかと思います。

2、肉中心の食事になり消化が悪くなり腸内環境悪化と酵素の大量消費。

肉には食物繊維がありません。その上、消化が非常に悪いです。肉を食べた時はウンチは臭いしウンチの色も黒に近くなります。消化が悪いゆえに腸内に長時間留まってた証拠です。

私は何十冊もガン関連の本を読みましたが共通していると思う事は整腸です。そして、そのためには動物性食品は積極的に摂らない事、そして、野菜、果物を積極的に摂るという事です。

糖質制限はそれらの考えと真逆と言わざるを得ないと思います。

糖質制限をすれば当たり前ですが糖質は少なくなります。

糖質制限をすれば上述のように食物繊維が不足するので腸内環境は悪化しますし、さらに糖質の摂取量が減少するほど善玉菌が減るという研究結果も出ています。

上述のような食事だと悪玉菌が増えます。それにともなって日和見菌も悪玉菌になびきます。

日和見菌とは、善玉菌、悪玉菌どちらか強いほうになびくという性質の菌です。ですから、常に善玉菌を多く摂り腸内を善玉菌優勢に保つ必要があります。

酵素も腸内環境を密接にかかわっています。

腸内環境を悪化させる食事は基本消化が悪いので大量の消化酵素を使います。酵素の大量消費により免疫力をはじめとした体の機能が低下する事になります。

日々発生する癌細胞を抑制するには免疫力を高める事が重要になってきます。

しかし、肉中心で糖質があるからと言って果物や野菜を摂らないと体内酵素を沢山使う食事になりかねません。そういう食事は免疫力を低下させかねません。

個人的におすすめなのは、糖質制限とか一切気にせず食事は玄米菜食中心できちん摂り1日2食か1日1食にするという事です。

1日2食か1日1食になれば糖質の量も減りますので、糖質制限とか気にしなくても糖質の過剰摂取にはならないでしょう。

もし、糖質制限によってガン予防を考えている方がいたら、とにかく腸内環境を意識して糖質制限を行ってください。

便秘気味とか便、オナラが臭いとかは腸内環境が悪化している証拠です。

そうならないような食事を心がけながら糖質制限を行えばガン予防に効果的かと思います。

コメントは受け付けていません。