穀物中心の玄米菜食が体に良い理由

人間とは、そもそも肉食中心の食事が良いのか?野菜中心の食事が良いのか?それとも穀物中心の食事が良いのか?

仮に人間は肉食中心が良いのに野菜ばかり食べていれば体に良くないです。体もその食性に合わせて進化してきているからです。

その食性にマッチした食事であれば病気になりにくいと言えると思います。

人間の食性を見る上で一番わかりやすいのは歯です。

食べる物に合わせて歯は進化してきているからです。

では、人間の歯はどのようになっているのでしょうか?

人間の歯は門歯8本、犬歯4本、臼歯20本で形成されています。

門歯は野菜などを噛み切る歯、犬歯は動物などを引き裂くための歯、そして、臼歯は穀物などをすり潰すための歯です。

この歯の割合が人間の食性のヒントなると思います。

全体の60%以上が穀物をすり潰す臼歯です。これは人間が進化の過程で主食を穀物にしてきた証拠ともいえるかと思います。

よく、欧米人は肉食で日本人は穀物、菜食と言われますが、私は欧米人も本来は穀物、菜食動物だと思います。

しかし、肉食になりその進化の過程で腸が短くなって順応したのかなと思っています(順応したというよりは順応しかかっているといった感じ)。

また、欧米人は日本人より胃酸が強いです。これも消化の悪い肉を主に食べるようになった欧米人の進化だと考えています。

欧米人は肉食にやや適した体に進化していますが日本人はそうではありません。

日本人が肉を積極的に摂るようになったのは戦後との事です。

肉食に順応していない、長い腸の日本人は戦後大腸がんが急増したのはやむを得ない事だと思います。

欧米人もそもそもは穀物、菜食動物と言える話があります。

第一次世界大戦中のデンマークで食料不足になりました。

それまで、デンマークは肉食でした。

しかし、家畜を食肉にするまでには大量の穀物、野菜を餌として使います。

これは効率が悪いという事で家畜に与える穀物、野菜を人間に回したそうです。

そうしたら、デンマークの病気が激減したそうです。

このように人間は本来穀物、菜食動物なのです。

人間の体にあった食事が病気の予防、癌予防になるはずです。

歯の構造から主食を穀物にして、それに加えて野菜も摂る。そして、食事全体の10分の1程度(犬歯の割合が歯全体の12%だから)は肉類を摂るというのが人間の体に適した食事だと思います。

特に最近は肉ばかり食べて穀物を摂らない糖質制限をする人もいるようですが、これは人間の体に負担をかけるはずです。

私も以前1週間ぐらい肉中心で炭水化物をほとんど摂らないでみましたが、オナラとウンチがものすごく臭いし、ウンチもドロドロで腸内環境最悪なのは間違いありません。こんなの体にいいわけないと確信しました。

日本人の風土には穀物はお米が合っています。

ですから、玄米中心の玄米菜食で時々肉を食べるというのが一番体に負担のない食事、つまり病気になりにくい食事だと思います。

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